どちらでもないのですが

YESorNO、○か✖️か。二択を迫ってくる奴は要注意。

そもそも人生に2択なんて無いと思っている。

2択を迫ってくる奴は結局のところ、相手を自分の思う様に動かしたいと

思っている。さあ、どうなんだ?早く決断しろよ!どっちなんだい?と。

それ以外の選択の可能性を排除して自分のテリトリーに話を誘導しようとしている。

そんな時は、少し間を置いて、「どちらでもないんですけど」と言ってみる。

その時、そいつがイライラした顔をしたらその話から降りた方がいい。

その時、そいつが少し困惑した顔をしたら、もう少し話を聞いてもいい。

呆れた顔でこんな事も解らないのかと言う様な顔で話してくるのか。

説明が足りなかったと思って丁寧に説明しようとしてくるのか。

でも、実は2択を迫ってきている時点で、どちらも同じだ。

私は、答えは常に3択だと思っている。

行くか戻るか留まるか。右か左か真ん中か。白か黒か灰色か。

攻めるべきか退くべきかその場に留まり持久戦に持ち込むか。

そんな3択の中からこそ良いアイデアが生まれると思っている。

 

生きるか死ぬかは2択なのか?

生きると死ぬ以外の道もいくつかあるとは思う。

例えば仙人(不老不死の術を体得し空も飛べるらしい)とか、

出家(本来の意味での出家であり現代の殆どの坊主のことではない)とか。

リビングデッドとか・・・

とにかく、どんな時でも第3の選択肢を考える事が大切だと思う。

たとえそれが仙人になることのように不可能だと思えることでも、

考え続けることは決して無駄なことではない。

 

そんなことを考えて今日も夜が明ける。