読書月間結果発表!

2月26日から2月29日までに読んだ本。

読書月間の最終報告です。

いやーっ!本当に大変でした。

多分もう二度と1日1冊チャレンジはしたくない。

本当にしんどかった。

2月の記憶がほとんどないくらいにひたすら読んで

やっと達成できました。

取り敢えず20〜29までのレビューをどうぞ。

 

20.「猫を棄てる」村上春樹

  猫の話かと思ったら父親の話でした。

  何年か振りに村上春樹を読んでみたけど、

  春樹は春樹でした。

 

21.「死は存在しない」田坂広志

  ゼロポイントフィールド仮説。

  そこには宇宙の全ての記憶がある。

  仏教で言うところの阿頼耶識(あらやしき)。

  スピリチュアル的にはアカシックレコード

  物理学者の著者が死とは何かを考える。

 

22.「暗夜行路 後編」志賀直哉

  長い小説は長い理由があるのだなと思った。

  読み進める程に主人公の目線、息遣いに自分の

  感覚が近いていく。苦しみの中にかすかに暖かな

  未来の予感を信じたい。

 

23.「運気を磨く」田坂広志

  ポジティブであれば運気も上がる。

  では、ポジティブな心の状態でいるためには

  どうすればいいのか。

  詳しくは本書で。

 

24.「どのみちぺっこり」 飯尾和樹

  お笑いコンビ「ずん」の飯尾さんのエッセイ集です。

  読むのに疲れた時、こういう本を読むとほっとする。

  飯尾さんの声で脳内再生されて、思わず笑ってしまう。

  

25.「きみの言い訳は最高の芸術」最果タヒ

  正直、このタイプの人のエッセイは読んだことがなかった。

  残り30ページくらいのところで唐突に「ああ、これは詩だ」と思った。

  このエッセイ集全てが一つの詩だと思ったら腑に落ちた。

  著者の最果タヒさんは詩人で中学生の頃からブログで発信していたらしい。

  私が「はてなブログ」でブログを書こうと思ったきっかけになったブログも

  このような感じの文体だったと思う。だらだらとつづく言葉の波の中に

  筆者の揺れ動く繊細な感情を勝手に感じている感覚が無責任に心地良かった。

 

26.「サピエンス全史 下」ユヴァル・ノア・ハラリ

  人類はこの先どう進化していくのか。

  続きは「ホモデウス 上、下」で。

  人は神になるのか。

 

27.「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈

  「成瀬は天下を取りにいく」の続編。

  軽快な文体で読むのが楽しかった。

  続編を期待します。

 

28.「神々の指紋 下」グラハム・ハンコック

  単純な話。今の技術ではピラミッドを作ることは不可能な訳です。

  「遥か太古の昔に今の文明を超える文明が存在していた」

  その事を今の科学者、政治家、歴史家達は何故認めようとしないのか。

  認めてはいけない何か恐ろしい理由があったとしたら?

  全部含めて、ロマンだねえ。

 

29.「なんらかの事情」岸本佐知子

  エッセイ集です。

  今回の1日1冊月間でとても助けになったのがエッセイ集でした。

  読むのに疲れた時に、気分転換に、眠気覚ましに、明日の活力に、

  エッセイ集がなかったら目標達成は無理だったと思う。

  本の疲れは本で治す。飽きっぽい私にはそれくらいの覚悟が必要でした。

  最後の1冊もエッセイ集でした。

  少し毒のある文章がスパイスになって眠気を覚ましてくれたと思います。

  淡々と進んでいく話がいつの間にか現実と幻想の世界を彷徨っていく。

  読み終わって、夢ではなかった事を確認する。

 

自分で勝手に決めて勝手に苦しんで、でも、何やっているんだろうとは

思わなかった。少なくとも少しの自信にはなった。なんの自信かと言うと

自分との約束を守れた事。それが一番の収穫。

なんだか強制的に脳のクロック数がアップされた感じ。

頭の回転が早くなって少し頭が良くなった気になっている。

この調子で3月からは英語の勉強に本腰を入れていこうと思う。

教材は3年くらい前にすでに購入済み。

取り敢えずの目標は英語の記事が読めるようになる事。

まずは中学英語とか英語の絵本とかから地味にゆっくりやっていこうと思う。

 

ブログものびのび気楽に書き続けていこうと思います。

 

これからもよろしくおねがいします。